このエッセイは、2004年のサイト設立当初から書き始め、私が96年1月に初めてアルナーチャラを訪問した際の故・柳田侃先生(日本ラマナ協会会長・甲南大学名誉教授)との出会いと翌年の再会、そしてその際に「留守番屋」を打診された場面まで書いたところで中断することとなりました。
しかしながら、時折「あのエッセイの続きはどうなってますか?」「続きが読みたいです!」というようなご連絡を頂いたりもしまして、
そんな折に、「私がいかにしてラマナ信奉者となったのか?」という命題に関しては、いくらでも熱烈に語ることが出来るのである!!・・・・と、あらためて自覚してみますと単に「留守番屋」時代の回顧的記事ではなく、まさしく題名通りに、
「私がどのような経緯を経て、熱烈なる『ラマナ=アルナーチャラ信奉者』となっていったのか?」
ということをメインテーマとして全体を再編成し、今日に至るまでの歳月を振り返っての出来事や感想について、これまでに書いた記事を修正加筆した上であらためて新しい文章を書いてみる・・・というのはどうだろうか?
・・ということで2015年から、執筆再開しました!!
これはもう完全に「個人的な事情」を全面開示したものであり、決してアートマ・ヴィチャーラ(真我の探求)という営為へのガイダンスではありませんが、
「ラマナ・アルナーチャラに興味を持ち始めた方」にとっては「バクティ」という営為、そしてかの比類無き「臨在と恩寵」というものへのアプローチについて、「副次的な参考事例」としてはそれなりに意義がある・・・ということにもなろうか?
と思われますので、機会がありましたらあらためて第1回記事からご覧いただければ誠に幸いであります。
「第16回」をもちまして、本シリーズの最終回となります。
2021年12月21日追記 久々に「特別号」を掲載しました。
2004年3月、サイト立ち上げから程なく執筆した4編
2015年6月 コーナー再構成の上で執筆再開しました!!