OM NAMO BHAGAVATEE SRI RAMANAYA ARUNACHALA SHIVA

第1部「肉体なきグルの臨在と恩寵」

 

 

彼は今まで以上に内なるグルとなったのだ。彼に依存していた者たちは、彼の導きがより活発でより強力になったと感じている。彼らの想いはよりいっそう彼に集中するようになった。内なるグルに導くヴィチャーラは、さらにやさしく身近なものとなった。瞑想はより直接的な恩寵をもたらした。良いものも悪いものも同じように、行動の反響はよりすばやく、強烈なものになった。

                        ☆「ラマナ・マハルシの伝記 賢者の軌跡(アーサー・オズボーン著・福間巌訳・ナチュラルスピリット刊)」第18章 永遠の臨在 より抜粋

 

 

そんなわけでバガヴァン信奉者になるには何の手続きも要らない、そもそも教団組織ではないのだから(笑)、自分で私はバガヴァン信奉者である!と自覚すればそれでよしである。

当地にあっては、グルのダルシャンに制限はない・・・24時間年中無休でアルナーチャラはそこに聳え立ち、「ぐははははは・・・」と沈黙の笑いとともに惜しげもなく比類なき恩寵を放ち続けている。(もちろん無料だ!)

「貴方は神を信じますか?」と街中で勧誘された経験のある方もいるだろう・・・

私は「信じない」と答える・・・何故なら「信じる・信じない」と考えあるいは悩む以前に、神様であるところのバガヴァン=アルナーチャラは「そこにも・ここにも・どこにでも」厳然と臨在されているではないか!!

ひとたびバガヴァン=アルナーチャラの信奉者となって、あの「比類なき恩寵」というものを直接体験すると、「一切合財はあちらにお任せ!」という大変お気楽脳天気な境地が開けてくるのだ・・・!!!

 


 

 

PART1 永遠のサットサンガ

PART2「マハー・ニルヴァーナ」

PART3「肉体なきグル」

PART4「臨在と恩寵・・ダルシャン」

PART5「ラマナ=アルナーチャラ」

PART6「広大無辺なる慈悲の眼差し」

PART7「24時間営業・年中無休・料金無料!?

PART8「現代におけるラマナへの帰依とは?

PART9「それは究極のギャンブルである

 

 

 

Part1「永遠なるサットサンガ」へ続く・・

 

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