「Book Depot」で購入できるあれこれの興味深いアイテム
ラマナアシュラムのオフィス棟にある「Book Depot(本屋さん)」では、ラマナ関連書籍を始めとして様々なアイテムが販売されています。
その中でもサイト管理人お勧めの「興味深いアイテム」をいくつか紹介したいと思います。
注意 ただしこれらのアイテム全てが常に在庫がある・・とは限りません。
その1「マンガによるラマナ伝」
インドの少年少女向けに「ヒンドゥの神様やら実在する聖者・賢者さん・歴史上の偉人」などを漫画で紹介する「AMAR CHITRA KATHA」シリーズ・・・の中に収録されている「ラマナ・マハルシ」伝。子供向けに簡単な英語で紹介されているが、内容的にはなかなかしっかり解説されていて特に大きな誤謬もない。50ルピー(約90円)。
その2「牝牛ラクシュミーの生涯」
「牛だけど聖者、牛だけどラマナ信奉者」で有名な、「牝牛ラクシュミー」の生涯を詳しく紹介した冊子・・・「ラマナとラクシュミー」のあまり見かけない写真も多数収録されています。150ルピー(約270円)
その3「私は誰か?」日本語版ルーフレット
ラマナの教えのエッセンスである「私は誰か?(Who am I ?)」のテキストを、複数の主要外国語で翻訳して紹介しよう・・・というアシュラムの企画により出版されたもの。日本語版は「あるがままに(ナチュラル・スピリット刊)」に収録されている福間巌氏の訳文がそのまま使用されています。
この「私は誰か?」のテキストを誰かに紹介しよう・・・というときに、収録されている「あるがままに」書籍そのもので相手に渡す・・のはさすがに金額的にもヘビーなのですが(笑・・福間訳の他には山尾三省氏と柳田侃先生訳のテキストが存在するが、後者は収録書籍そのものが絶版である)、
このパンフレットなら嵩張らないので、「お土産としてある程度まとめて購入して持ち帰り、興味のある方にプレゼントする!」のには最適なアイテムでしょう・・・インドでの出版物なのでお値段も1部20ルピー(約36円)と安価であり大変お勧めの品!!
17年5月追記
このテ日本語版テキストを「無料でダウンロードできます!!」というサービスのお知らせがありました!!
http://www.sriramanamaharshi.org/resource_centre/publications/who-am-i-books/
にアクセスして、「JAPANESE」のアイコンをクリックしてください。
その4 「ギリプラダクシナ・ガイドブック」&「ギリプラダクシナ地図パンフレット」
「ギリプラダクシナ総合解説&紹介」コーナー の第3部・実際に歩くためのガイダンスに収録されている☆参考資料の紹介をご覧ください。→
その5 「バガヴァン・カレンダー」&「アルナーチャラ・カレンダー」
2000年度よりアシュラム制作のカレンダーが販売されるようになりました。デザイン的には変遷を重ねましたがここ数年は下記のようなスタイルに定着した感があります・・・当初に比べるとデジタル加工技術の発展に伴い写真の鮮度が随分と向上してきたように感じられます。
また近年ではあまり出回ったことのないラマナの写真や、現代のカメラマンによって撮影されたアルナーチャラの写真なども抜擢されており、なかなか楽しい内容となっています。
毎年8月には翌年のカレンダーが販売されますが、かなり早い段階での制作となるためでしょうか?・・「タミル暦計算による行事の日付が実際とは違ってしまう」という日本では考えられないミスが発生することがままありますので(笑)、
アシュラム訪問を計画される際に「タミル暦計算で挙行される行事を念頭に置いて旅程を決める」場合はこのカレンダーの表記を当てにせず、アシュラム公式サイトで発表されている行事の日時を確認した方が良いでしょう。
壁掛けタイプと卓上型の2種類があり、卓上型は更に「ラマナの写真」で構成されたもの・「アルナーチャラの写真」で構成されたもの・・の2つのバージョンがあります。
お値段は各100ルピー(約178円)。
壁掛け型
卓上型・ラマナの写真で構成されたバージョン
卓上型・アルナーチャラの写真で構成されたバージョン
会社でデスクワークをされている方の話で、
「本当は会社の自分のデスクにも『ラマナのお写真』を置きたいけれど、知らない人からすればかなり『怪しく思われてしまう』。でもこのカレンダーなら『どこか外国の見知らぬ山の写真』という一般的な反応なので大丈夫なんですよ(笑)」
と言う笑い話があります・・・・同じ境遇の方にはお勧めの品。
その6 「アシュラム総合紹介パンフレット」
ご覧のように折りたためばポケットサイズになり、表にはアシュラムの日常行事や諸注意事項を始め、アシュラム滞在生活のガイダンスがまとめられており、また裏面はアシュラム本体敷地内の建物の地図とそれぞれの説明が掲載されています。
これらの情報は当サイトやアシュラム公式サイトにも適宜記載されている内容ではありますが、
アシュラムへ初訪問・滞在の際にはこれがあると大変ありがたいことでしょう・・・確か10ルピー(約18円)なのですが、案外「在庫切れ」していることも多い模様。
☆ この「総合解説パンフレット」をダウンロード&プリントアウトする場合はこちら→
その7 「バガヴァンバッグ?」
現地にてアシュラムに出入りしている信奉者たちの殆どの人が日常的に使っていて、よく見かけるアイテムです。
大きさはいくつかありますが、これはご覧のようにサイドポケットだけでなく内側に仕切りや小ポケットがあり大変使い勝手が良いです。80ルピー(約150円)
キャンバス地で丈夫ではありますが、やはりインド製なのでデザインの印刷面が途切れたり擦れていたりは当たり前、それよりも肩掛け紐のつけ根の部分の縫製が雑なものが多い・・ので購入の際には要チェック、大概使っているうちにほつれてくる・・・ので修繕する必要に迫られます(笑)。
下記デザインは2013年から登場したバージョンですが、従来の版とは隔年で販売される・・・らしい。
キャンパス地の色は基本的に「生成り」オンリーですが、2015年には期間限定的に「水色」・「薄紫色」が登場しました。
そしてこちらが従来からお馴染みのデザイン。文字の色は数種類ありますが、最近では1シーズンに決まった1色しか出ない・・・感があります。
書かれている文章はバガヴァンの代表的な著作である「文字の結婚花輪(シュリ・アルナーチャラ・アクシャラ・マナ・マライ)」の第1節で、ご覧のように英語とタミル語で両面に描かれています。
センスとしては上記の品の方が「現代的」な感じですが、意地の悪い言い方をすれば「どこのアシュラムでもありそうな・いかにも」なデザイン?・・であるのに対して、こちらの方はダサいながらもここならではのオリジナリティーが感じられる・・・とこれはあくまでサイト管理人の個人的感想(笑)