アルナーチャラ通信 第4号 (14.JAN.2018) 

                            

    

 

 

 

現地発行日本語版ニューズレター「SILENCE」

 

 

 

2018年1月3日 第138回ラマナジャンティの日に、現地アルナーチャラからの情報発信としての「日本語によるニューズレター」が創刊され、閲覧希望者への配信がスタートしました。

 

 

この「現地からの日本語による情報発信」の定常的なネット上での掲載・・・ということは、「臨在サイト」を立ち上げた2004年当初から切望していた企画としてあれこれ試行錯誤してきただけに、このたび現地定住者の皆さま方の多大なるご尽力により、長年の切望がこのような素晴らしい企画として遂に結実、しかもそのコンテンツとして「未だ邦訳されていない様々な文献群をシリーズとして提供して頂ける」ということは、

 

サイト管理人といたしましても「英語が不得手な日本人信奉者」の一人として、この上ない喜びであります!!

 

さて、このニューズレターの概要を紹介いたしますと、

 

 

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アルナーチャラ便り SILENCE

 

138回バガヴァーン・ジャヤンティ 2018年1月  創刊号

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編集・翻訳

崎山綾子

ダムール貴子

ダムールピエール

 

〈初めに〉

 

2018年1月3日、バガヴァーン・シュリー・ラマナマハルシの第138回生誕祭に、バガヴァ―ンの恩寵で『アルナチャラ便り<SILENCE>』をニュースレターとして創刊するに至りました。

 

(略)

 

シュリー・ラマナ・マハルシの教えに関する翻訳本がここ10年のうちに何冊も出版され、これを機会に日本からのラマナ・アシュラム滞在者が年々増加し、多くのみなさんがここアルナーチャラで想像もできない体験と恩寵を感じて帰っていかれます。 

 

このすばらしい体験談と洞察、そして未翻訳のラマナ・マハルシの文献の翻訳、アルナーチャラ通信などをみなさんと分かち合いたいという熱意から、<SILENCE>を立ち上げることができました。

 

ティルヴァンナーマライ在住の帰依者の協力で、二ヶ月に一度を目安に配信致します。

 

 

 

 

創刊号の目次

?・SILENCEからのご挨拶

・Eternal Talks

・シュリーラマナアーシュラム滞在者の体験談

・『ラマナ・ペリヤ・プラーナム』

・ラマナ・サットサンの勧め

 

 

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というような内容ですが、その中でも特に注目すべき内容としては、

 

ガネーシャンさん(「ラマナ・ファミリー」の一人・会長さんの弟、故・柳田先生の招聘により来日経験あり。一部のテキストは柳田先生によって翻訳紹介されたこと がある)の編集による「ラマナ・ペリヤ・プラーナム」の翻訳紹介ではないでしょうか?

ラマナ  ペリヤ プラナム(RAMANA PERIYA PURANAM:Inner journey of 75 old devotees. Edited by V. Ganesan)

 

ラマナ在世中に直接彼に出会い帰依された75人の帰依者たちの内なる旅の回顧録。

 

ラマナとの出会いがどのようにして起こったか、人生の危機をどのようにしてシュリラマナの恩寵で乗り越えたか、一人一人の帰依者たちに与えられたスピリチュアルガイダンス、彼らの心打たれるグルに対する愛と献身等々、ラマナの偉大さがひしひしと伝わってくるレポート集。

 

 

諸般の事情により未だ書籍化されていない大変貴重な文献であり、日本語翻訳での紹介はもちろん今回が初めてとなります。

 

尚、原著はガネーシャンさんが管理するサイト上で掲載されています。→

 

ニューズレター創刊号からの紹介によりますと・・・・

 

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バガヴァーン・ラマナ・マハリシを大伯父に、元アーシュラム会長ヴェンカタラーマン氏を父に持つV.ガネーシャン氏は、アーシュラム・マガジン『Mountain Path』の編集などを通じて、アーシュラムに約37年間貢献されました。

引退後、バガヴァーンの古い帰依者達をアーシュラムに再度招いて、その最期を看取ることを自らのサーダナとされました。

これを機会に、彼らの口から直接バガヴァーンと過ごした懐かしい日々を聞き出して記録することに専心するようになりました。面会を重ねるうちに、 それまで存在しなかった“帰依者達によるバガヴァーンの回想録”が紡ぎ出されました。

帰依者一人一人の心の奥深く仕舞われていたバガヴァーン秘話は、こうして『ラマナ・ペリヤ・プラーナム』として開花したのでした。

 

『ペリヤ・プラーナム』は熱烈なシヴァの帰依者63人を綴った、タミール・ナドゥに伝わる古い聖典です。この表題に因んで、バガヴァーン・ラマナ・マハリシと古い帰依者75人の密接な交流が描かれたこの本は、『ラマナ・ペリヤ・プラーナム』と名付けられました。

 

“肉体を捨てた帰依者達は、アルナーチャラの大岩、小岩となって、アルナーチャラ・ラマナと一つになった”の表現をもって、ガネーシャン氏は多くの章を結んでいます。

バガヴァーンとのリーラ(神遊び)に浴する恩寵に恵まれた魂は、アルナーチャラ・ラマナに帰還した後も、深いインスピレーションの源泉となって、私達の霊性の道を照らし出してくれています。 

 

年代順に編纂されたこの回想録『ラマナ・ペリヤ・プラーナム』からの翻訳を、連載でお届け致します。

 

 

 

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というもので、創刊号ではマザー(ラマナの母アラガンマ、編者ガネーシャンさんにとっては曾祖母になる)が取り上げられています。

 

 

 

ニューズレターの閲覧方法

 

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「臨在サイト」はこの現地発行日本語版NL「SILENCE」を独自に「宣伝・紹介」しているだけの立場であり、編集&発行業務には一切関わっておりません。

 

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