ラマナ=アルナ―チャラへの道標 〜SRI.RAMANASRAMAとは?                                                             

 

 

南インド最大の都市タミルナドゥ州チェンナイ(旧マドラス)から南西200km、ティルヴァンナマライ(Tiruvannamalai)という町があります。そこには南インド最大級の聖地であるアルナーチャラ山(山の姿をとって顕現しているシヴァ神そのものとされている。)が鎮座ましましており、その麓にあるSri. Ramanasramam は現在も活動を続け、世界各地から信奉者&求道者たちを受け入れています。  

 

アシュラムは1922年12月に創建され、ラマナ・マハルシは彼のマハー・ニルヴァーナの時(1950年4月14日午後8時47分)までここに居住されました。

以降このアシュラムには後継指導者がいない・・・?という他にはあまり例を見ない特色があります(普通は開祖が亡くなれば、組織防衛の必要もあって高弟などが2代目を引き継ぐのがほとんどです)。

そのために、ここに来て指導者がいないと聞いてがっかりする人もいるようですが、確かにグル不在のアシュラムなどは何の意義もない,ただの歴史的遺物でしかありません。

 

 

しかしこのアシュラムにはもちろんグルはおられるのです