アルナーチャラのビューポイント その2
アルナーチャラは「炎の山」と呼ばれていて(ただし火山ではない)、周辺に大きな水源となるような湖や河もないため基本的には乾燥している地域でもあります。
滞在していると、なんとなく「水っ気」が恋しくなったりするのですが、ティルヴァンナマライの街には「貯水池」と呼べるような場所もあって、そこから仰ぎ見るアルナーチャラはなかなか風情があったりします。
アシュラムから歩いて12分くらいのところにも「貯水池」があり、ここからの風景はアシュラム本屋さんで販売されている写真にもなっています。
裏門からの登山道を行く途中にも見えていますし、アシュラムゲストとして「Achlam ゲストハウス」に宿泊している場合は屋上からも見えています。
目的地までの道はやや判り難いもしれませんが、いくつかのランドマークを頼りにしていけば特に迷う事も無く到着できるでしょう。
一応アシュラム正門からの道順を紹介しますが、上記の通り「「Achlam ゲストハウス」に宿泊している場合は、ゲストハウスの門を出て右に直進すると「8番目の写真」のところに出ますからもちろんその方が早いです(笑)
また同時に7番目の写真までの解説は、アシュラム正門から「Achlam ゲストハウス」への道順紹介にもなります。
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アシュラム正門から左へ進みます。
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しばらく歩くと進行方向右手に、ドゥルガー寺院があります。 |
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ドゥルガー寺院とその先の「Hotel Auro Usha」の間にある道へと右折 |
「Arunachala Ramana Home」の前を通過。 ここの屋上のカフェは眺めよしと評判。 アシュラム滞在許可日数が切れた後の長期滞在に便利な 民間ゲストハウスの一つです。 |
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建物の角を 道なりに右折して直進。 |
しばらく歩くとこの建物が見えてきます。 ここも外部のゲストハウスですが、この界隈にはこんな感じの 宿やレストランが軒を並べています。 |
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この建物の角を左折します。 因みに直進すると間もなく左側に |
先ほどの建物を逆方向から見た写真。 Achalam ゲストハウスに宿泊している場合は、門を出て右に歩くとここに出ますから この場合は右折。 |
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わき道がありますが道なりに進みます。 無線鉄塔がランドマークなので、そちらの方向に 向かっていく感じです。 |
商店街を直進。 |
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しばらく歩くと左側に続く道がある分岐点がありますので そこを左折します。 |
その道をしばらく直進すると突き当たりはこんな感じ。 少年達が立っている辺りがすでに貯水池の堤防です。 左側の道を登れば堤防に出られるのですが、整備状態が悪く ブッシュで視界も悪いのでお勧めしません。 あえてここは右折しましょう。 |
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堤防に沿っての一本道で、右手には民家が並びますが やがて左手にお社が見えてきます。 更に直進します。 |
この道をそのまま直進すると、最終的には交通量の多い通りにぶつかります。
もし3つ上の「商店街を越えてから左折する分岐点」がわからなかった場合も、 そのまま道なりに進めば最終的にはその大通りに出られますから その場合は大通りに突き当たったら左折です。 |
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大通りまでの間に左手にこのような建物がありますので、 |
この階段を登って堤防に出られます。 |
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堤防に上がるとこんな風景です!! |
見ての通り外灯設備がありませんから、明るいうちに来る事をお勧めします。 ここまで来る途上の「堤防沿いの道」も、民家は並ぶものの寂しい感じなので、 夕暮れ時に来て帰りが暗くなってしまったら、 大通りからオートリキシャを拾った方が無難でしょう。 |
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この堤防はあんまり綺麗ではありません(笑)。 例によって犬や牛のウンチがたくさん落ちている他、 生活ゴミも散在し、特にガラス瓶の断片も多いので 充分気をつけてください。 |
対岸の様子。 アルナチャラシュワラ大寺院の門塔が見えます。 |
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堤防の先端部、大通りに面しています。 |
堤防横では「洗濯屋」さんが営業しています。 |
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大通り側からの入り口。 ただしここからの上り下りは案外高さがある上に階段ではない! 手がかりもないのでちょっと難儀しますので要注意。 怪我をする危険もあるので、 上り下りに自信が無い方は、「階段」まで迂回した方が良いでしょう。 |
気象条件によっては、「逆さアルナーチャラ」が 見られるだろうと思われます。 この日はイマイチ(笑)・・・・池の水もあんまり綺麗ではない。 |
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やはりアルナーチャラには青空が似合いますね。 お山の迫力という点では前ページで紹介した 「大学グラウンド」の方が勝りますが、 風情としてはこちらの方が絵になるかな? |