裏門〜スカンダアシュラムまでの道(その2)                        

 

 

 

 前ページの続きです。

途中の景色の素晴らしさの他、アルナーチャラの静寂な波動が浸透する感覚を体験できる事でしょう。

 

 

 

 

 

 緩やかで平坦な道の部分もあり、楽しく歩けます。

 こちらは酷暑季の様子、木々緑がヘタリそうな状態(笑)

この時期に山道を歩くのは充分な熱射病対策が必要。

 酷暑季の頃には枯れた草を集めて山焼きをやるので、「赤と黒」の印象が強くなります。

平地から山焼きの炎が見える事があります、

夜にその残り火が映えるのはなかなか美しい光景です。

 進行方向右側が開けて町の様子が見える場所があります。

 気がつくと全くの静寂の中に風が吹き渡る・・・沈黙の歩みの道。

 雨季ですと茂みが繁殖して見通しが悪くなる場所もあります。

こういう場所は「強盗の仕事場」でもあるわけですが・・・・(笑)

 巨石ごろごろのなかなか奇怪な風景、天然の洞窟スペースにもなるのでサドゥさんが住んでいたりします。

在る日本の禅の坊さんがその洞窟の一つに篭った事があるそうですが、不在中に泥棒がごっそり荷物を頂戴していったそうです(笑)

我々外国人はあんまり目立つ行動は差し控えた方が良いでしょう。

 裏門から約30分ほどでこのコースの一番標高が高い地点に出ます。

右側の岩のせり出しが天然の「展望台」になっています。

 

ここからの風景は下記の通り↓コース最大のハイライトシーンです。

 眼下に広がるティルヴァンナマライの町。中央がアルナチャレシュワラ寺院です。

御山の南側の風景です。

 アルナチャレシュワラ寺院。東西南北門のタワーが印象的です。

 同じく展望台から見た南西側風景。

 

 同じく南東側風景。

 切り立ったがけを登ってくるサル達。

別の種類のハヌマンラングーンもよく見かけます。

「展望台」とはいっても手すりなどの安全対策は一切無し!!

滑落してサルたちに笑われないようにご注意を!(爆)

 絶好の記念写真撮影ポイントでもあります。

モデルは日本人修行者のH氏。

この展望台から少し下る(3分くらい)とスカンダアシュラムに到着します。

 

 

 

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