MORAVI GUESTHOUSE (旧図書館エリア)
2013年に、旧図書館エリアだったスペースにオープンした最も新しいゲストルーム。
以前ここに建てられていた旧式の建物とは全く様変わりした、極めて近代的なデザインの建物です。
2階・3階建てで、最大の特徴は上層階がシングルルームフロアであること(特に男女の区別は無い)でしょう。
・・・・それにより、これまでに比べてかなりキャパシティが向上したのではないか?と思われます。
全室にホットシャワー設備あり、天井が高く窓側開口部が広くて明るい上にベランダあり。
中庭を囲むように建てられていて、全体的に和みやすい雰囲気・・・・アシュラムのゲストルームにしては何だか立派過ぎるかも?ですが(笑)、
インドに不慣れな訪問者にとってはあまり違和感もなくて安心できることでしょう。例外的に長期滞在が認められるケース以外、殆どの滞在者は空きがある限り、この新しいゲストルームの方に案内されるようです。
アシュラム本体敷地内のシングルルームの様子はこちら・・・随分様子が違いますね(笑)
ただし設備的には、やはりベッド・机・椅子・クローゼット・ファン(エアコン無し)といったものだけの簡素な内容です。
欠点としては道路に近いため少々うるさいということと、三角屋根という形状の為「屋上」というスペースがないこと。
(屋上からのアルナーチャラの眺めは、Achalam GHが最上)。
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アシュラム正門から左へ少し歩き、道路を渡ってすぐ左手。 正門からは5分もかからない距離です。 1階がツインルーム及びファミリーやグループ向けの部屋。 2階にシングルルームが並びます。 |
概観は上層階も連結しているように見えますが、 実際にはいくつかのブロックに分かれているため、 登る階段を間違えると自分の部屋に辿り着けない・・・ので要注意(笑) |
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2階シングルルームフロアの通路。 本体敷地内の古いシングルルームは男女で区別され棟が異なりますが、 こちらは特に区別が無いようです。 |
中庭を囲むようにコの字型に建てられています。 かって旧図書館だった建物は3階建てゲストルームとなり、ここの3階の部屋(M31.32.33)と屋上は「アルナーチャラの絶景ポイント」のひとつです。 車寄せのスペースがあり、写真には写っていませんが、 給水装置が設置されていて、ここのゲストルームエリアに泊まる場合、 わざわざ食堂まで飲み水の補給に行く必要がないのは大変便利。 |
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シングルルームの室内の様子、窓が大きいです。 テーブルの上の品々は個人所有のものですが、 ベッドの上掛けはここの備品(古いゲストルームでは無い場合が多い)。 |
三角屋根の天井なので高くて快適。 お馴染みの?お化け扇風機が装備され、残念ながらエアコンはありません。 |
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入り口側の様子。入ってすぐにバスルームがあります。 この部屋は入って右側ですが、設計上左側にある部屋もあります。 クローゼットは古いゲストルームには無いし、椅子も快適そう(笑)
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メイン電源は入り口横にあるカードボックスに鍵のプレートを差し込む。 最近はインドでもこういう形式が増えてきました。 |
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トイレ&洗面台。 西洋式ですが、お尻を洗う「手動ノズル付き」なのが、 やはりインドスタイルですね。 トイレットペーパーは流しても大丈夫な模様、 ただし備品としてはないので個人調達です。 |
そしてシャワーヘッドが無い!!のが特徴なので慌てないように。 もちろん「バスタブ」も無し。 バケツに水&お湯を貯めて、手桶で掬って「水浴び」するのがインド流。
洗濯もこのバケツで手洗いするのが一般的、ただし洗剤や石鹸・シャンプーは自己調達。 日本から持ち込むよりインド製がお勧め・・・インドの水質に合わせて作られているので 泡立ちが良いからです。
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お湯はセントラル給湯システムではなく、各バスルームに設置された 電気湯沸し器を、ゲスト自身がスイッチを入れて使用します。 初めての方はちょっと分かりにくいことでしょう、生憎「説明書き」などは 一切ありません(笑)
部屋への入り口から見て「バスルーム側の壁」にいくつかの電源スイッチが 並んでいるパネルがありますが、その中の「真ん中の大きめのスイッチ」の スィッチがこの湯沸かし器の電源です(ただし例外の場合もある・・笑)。
電源が入るとかすかに作動音が聞こえます。大体15〜20分位でお湯が沸きますが、 当然この容器一杯分しか一度には沸かせない・・・ただしかなり熱いので(火傷に注意)、 水を足して使うことになりますから大概は足りますが、ロングヘアの方が洗髪する場合は もしかしたら足りないかな?
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ベランダ側。窓が大きいので採光も充分ですね。 網戸もしっかり装備されていますから、全解放しない限り 部屋内で蚊に悩ませられることは少ないでしょう。 窓ガラスの建具に「鉄格子」が入っている(外部からの侵入防止の為)のが、やはりインド流。
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ベランダから見た中庭の様子。 ただし残念ながらアルナーチャラは殆ど見えないのと、 道路のすぐ近くなので結構うるさかったりします。 |