大祭は10日間開催されますが、アルナーチャラ南西の開けた地域で「牛の見本市」が催されます。
近年毎月の満月の日には各地から大巡礼団がやってきます。大祭最終日は満月の日に当たるので、他の月の満月以上に怒涛のように押し寄せます・・推定約30万人!(ただし最近天文学的満月と「タミル暦」上の満月とが少しずれ始めている、現状殆ど13夜あたりか?いずれ修正されると思いたい)。
そんなわけで周辺の空き地は巡礼団を運んできたバスがずらりと並びますし、お客目当てのオートリキシャも集結、何とも賑やかに夜に向かってムードは高まっていきます。
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アルナーチャラの南西方面で開催される「牛の見本市」 |
人も牛もあまりにも沢山いすぎてわけがわからない・・・で、当然「落し物」もごっそり。 周辺にはかぐわしい匂いが漂いますが、牛のは殆ど食物繊維だから臭みは感じません、ある意味でこの匂いこそ「インドの大地の匂い」ではないでしょうか?(笑) |
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アシュラム近くのお馴染み変電所前広場(単科大学敷地)に集まる巡礼団のバス。 この広場だけでなく御山の周辺あちこちにバスが駐車します。 |
こちら側にもずらりと並ぶバスの群れ。結構カラフルですね! |
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出てくるわ出てくるわ・・・・明らかに「定員オーバー」だけど、 それはインドの常識、ノープロブレム!!
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大巡礼団を迎え撃つ?地元オートリキシャ軍団も負けじと集結完了。 今日は最大の稼ぎ時、家族の為に父ちゃん達は働くぞ〜! |
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あちこちで客引きに励むリキシャ・・・ 今日はミズスマシのようにリキシャはひたすら駆け巡る! |
いざ、ギリプラダクシナ(聖山巡回)に出発! |
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