わたしはアルナーチャラに行ったこともありませんが、年末ごろの「オンライン・ラマナ・サットサンガ」プログラムCに参加した時でした。
私は疲れていたのか居眠りしてしまっていたのか、ほとんど画面の記憶がなかったのですが、ぼんやりした意識の中でアルナーチャラが見えていました。
不思議なことに私の意識のなかでは、画面の中のアルナーチャラと自分とまったくひとつでした。違いが見当たりませんでした。私はアルナーチャラでした。
サットサンガが終わってみると夢を見ているような不思議な気分でした。
それから少し間があいて1月の中頃だったでしょうか、久しぶりに「オンライン・ラマナ・サットサンガ」のプログラムAに参加しました。
このときもボーッとしていたとおもいます。
その時不思議なことに画面を見ているのに見えていない、音を聞いているのに聞いていない状態になりました。ただ自分の内側に至福とゆうか喜びだけがありました。もしかするとサマディーに入っていたのかもしれません。
しばらくするとラマナの瞳が映る場面になりました。
ラマナの瞳を見つめていると自分がラマナなのか、ラマナが自分になって自分を見つめているようなわけが分からなくなりました。
そのとき同時に部屋の中のものたちや飼っているインコ、目に映るものすべてがラマナに見えました。
それから私はすべての存在はラマナなのだと理解しました。
私には散らばったゴミ、あさっているカラス、降り積もる雪、歩いている人々、公園の木、遊んでいる子供達・・・・・などなど、すべてがラマナに見えたのです。
本来、このような体験はインドのラマナアシュラムで起こるようなことかも知れませんが、私はアシュラムには行ったことはありません。自宅のテレビ画面で「オンライン・ラマナサットサンガ」に参加して起きたことです。
このような体験を与えてくれたラマナアルナーチャラ、「オンライン・ラマナサットサンガ」に感謝です。
そしてひとりでも多くの人に、この素晴らしい「オンライン・ラマナサットサンガ」を知ってもらえるきっかけになればいいなと思い、この記事を終わります。
いつの日かアルナーチャラ、ラマナアシュラムに行けることを夢みて。