ミルク・オファーリング            

 

 

ミルク・オファーリングはアシュラムの行事で、毎朝6:45〜7:00にサマディ・ホールにて行われます。

その名の通り、牧場で朝一番で取ったミルクをバガヴァンのサマディに奉納する儀式です。

 

この録音は2001年5月頃のもので、手持ちの録音機能付きウォークマンで収録したものなので録音状態はあまり芳しくありませんが、当時在籍していた「超美声のプリースト」の見事な朗唱によるものです。

このプリーストはその後事情があってアシュラムを離れてしまったので、現在は彼の朗唱を聞くことが出来ません・・・アシュラムで販売しているテープやCDなどにも、このミルク・オファーリングのライブ録音は多分ないと思うので(同じスートラをスタジオ録音したものはある)、結構貴重な録音?かも知れません。

因みに5月頃は孔雀たちの繁殖期にあたり、この録音でもホールの屋上に陣取っている連中の「えげつない鳴き声」の合いの手?が入りますのでお楽しみに(笑)

 

 

 

ミルクオファーリングの録音を聴く→

 

 

21年6月追記

Recoring of morning Parayanam at Sri Ramanasramam.

となっていますが、これは毎日のルーティンである「ミルク・オファーリング」のライブ動画です。

毎朝6時45分から実施され、牧場から朝一番で採れたミルクをラマナに捧げる儀式でもあり(終了後に希望者には「プラサード」として下賜される)、これが終わって朝食。通常なら大勢の沙弥(子坊主)たちがサマディ上に坐して詠唱している・・・のですが、おそらくコロナ対策で一人のプリ―ストが単独で詠唱しているのでしょう。







 

 

儀式終了後、サマディを右回りにプラダクシナして「お下がり」の順番待ち。

大勢いるときにはかなり並びます・・・もちろん強制ではないのでパスしても可(笑)、大祭時などは最初から「お下がり」なし!だったりします。

奉納されたミルクを一人づつ「お下がり」で頂く。

そのまま外へ出て朝食の席に着く・・・のがアシュラム・ゲストの一日の始まりです。


 

 

 

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