郵便局エリア
正門を右側へ出て、門前の商店街のはずれと小さなガネーシャ・テンプルの間の道をしばらく歩くと郵便局がありますが、この辺りにもアシュラムの敷地が散在し、ゲストルームが建てられています。
この郵便局は「Sri. Ramanasramam Post Office」という名称で(笑)、以前は少し離れた場所にありましたが、図書館エリア内での「仮営業」を経て、現在はこの地(アシュラム敷地内)にあります。
アシュラム・ゲストとしてではなく、自分で周辺の部屋を借りたりして滞在する場合は、この郵便局気付で郵便物を受け取ることが出来ます。アシュラム・オフィスに届いたゲスト宛の郵便物も一定の期限が経過すると、こちらに移されます。
蛇足ながらインドの地方都市の郵便局としてはかなり「信用できる?」業務内容のように感じます(笑)。ちなみに当地〜日本間の郵便事情は、運が良いと5日、普通は1週間から10日前後、ちょいとごたつくと2週間、「行いがよろしくない(笑)」と3週間、神様に見離されますと「永久に届かない!」・・・と言う感じです(笑)。
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手前が郵便局です、奥の方がゲストルームになります。 ちなみにポストに投函された手紙の回収時間は日に数回あり、アシュラム・オフィス棟に設置されている簡易ポストの回収が一回なので、こちらに投函した方が早い・・・と思いたいですが、翌日まとめてマドラスへ発送されるようです(笑)。
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このゲストルームは2003年に完成しましたので、かなり「綺麗」な感じです。中は全部「ツイン・ベッド」のようですが、シングル・ルームの部屋数が少ないので、単独のゲストでもシングル・ルームがフルの場合は、こちらになる場合があるようです。 屋上からのアルナーチャラの眺めはなかなか良いです! |
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郵便局の斜め向かいにある建物で1階は「書庫」として使われているそうです。 「日本ラマナ協会」の会員なら殆どの方が御存知であろう「Arul Ramana」のワッチマンハウスと隣接しています(地主が亡くなった際にアシュラムが土地を買い上げました・・・こんな風にアシュラムの敷地はモザイク上に増えていくわけです)。
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上記の隣の敷地内にある「Arul Ramana」(通称 ヤナギダハウス)です。 日本ラマナ協会会長であった、故・柳田 侃(やなぎだ ただし)先生が建築費をドネーションして建てられ、94年に完成しました。以降先生の住居として管理され、先生の許可を得て多くの日本人ゲストも2階のゲストルームに滞在しました。 2004年8月に柳田先生が逝去された後は、「スペシャル・ゲストルーム」として運用されています。 リビングとキッチンがありますし、屋上からのアルナーチャラの眺めは絶品です。以前は西日が強烈に差込み、2階の部屋は酷暑季にはかなり暑くなりましたが、最近はご覧のように植樹が成長して日陰が出来ましたので大分楽になってきたようです。 |
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