ゲストとしての滞在許可申請について  

 

 

 

 

 

 

 

アシュラムに滞在するためには事前に連絡を入れ、アシュラムオフィスの許可を得なくてはなりません。もちろんこれは英語になりますが、難しく考える必要はありません。

 

アシュラムの滞在申請用メールアドレスであるstay@gururamana.org  へメールを送ります。以前はアシュラム公式サイトから専用のメールフォームでリクエストを送るのが一般的でしたが、「日本語版ページ」に記載されているこの専用フォームは現在機能していない模様ですので要注意(「英語版」などではフォーム自体が削除されています)。

また滞在希望日の「1か月前」までにリクエストを送るように・・・とアシュラムは要請していますので、出来るだけ早い段階での申請が望ましいです。

リスエスト・メールは必ず英文で書いてください。→

 

 

内容は訪問者の氏名、到着日(滞在を始める日)、退出日が必須項目です、2名以上の場合、関係を明記した方がいいでしょう・・・というのはここのアシュラムでは男女の区別があまり厳しくないので、カップルの場合はツインルームを用意してくれますし、家族やグループ用の部屋もあります。

 

滞在目的 Purpose of Visit )は何か適当に文章を考えてください。あまりごちゃごちゃ文章を考えずにシンプルな内容で大丈夫です。

 

通常の場合は2・3日後にメールが返信されます。状況によっては「今回は受け入れられない」という場合でも、必ずその旨の返信が届きます。

ただしごく希に、サーバーの不調などで届かなかったりするケースもあり、アシュラムでは、

 

「滞在許可申請はオフィスに届いています。これに対しては4営業日までに結果を返信しますが、念のため「迷惑メール」フォルダの方もチェックして下さい。もし5営業日を経過しても返信が届かない場合は、"no reply received"という題名で改めてオフィスまで連絡されたし」

と説明しています。

 

アシュラムからの滞在許可メールが届いたら内容をプリントアウトしておき、アシュラムに着いたときオフィスでそれを提示してください。

またオフィスでの滞在手続きの際に、「パスポートサイズの顔写真」の提出が必要となりますので事前に用意すること(この写真は後で返却してくれます)。

 

 

 

 

この滞在許可がないとゲストルームでの宿泊と食事の提供を受けられません。

 

もっともアシュラムへの出入りや施設の利用(瞑想ホールなどの)・儀式への参加自体は誰でも自由(無料)なので、宿泊も食事も外で自分の好きなようにしたい場合は(不幸にしてインドスタイルに馴染めないこともありますしね)この申請は不要です。

 

 

問題となるのはこの滞在許可が必ずしも申請者の希望が通るわけではないということです。

時期的にもラマナ・マハルシの聖誕祭(12月下旬から1月上旬にかけてのどこか・・・タミル暦計算なので毎年日付が変わります)、同じく命日の法要(4月中旬から5月上旬)、そして聖アルナーチャラ山のディーパム大祭最終日(11月中旬から12月上旬の満月の日)前後は滞在希望者が殺到するのでかなり早い時期に申請する必要がありますし、あくまで常連の信奉者優先ですから初めての人はそれでもあぶれる可能性があります。

特に日本人の場合、「ゴールデンウィークや年末年始の休暇を利用しよう」となるとちょうどこの時期に当たるので注意が必要です。

 

それから滞在期間についてですが、最近では、

 

 

長期にわたる滞在はなかなか認められなくなってきました。

 

 

通常の場合、初めて訪れる人には3日から1週間というところです。リピーターになると10日から2週間。3週間以上の滞在は基本的には認められにくくなりました。

 

もっとも空いているような時期(5月から9月頃)ですと、現地での「滞在延長」を申し出た場合、状況に応じて数日間の延長が認められるケースも少なくありません。

 

滞在許可期限が過ぎた後は、これはもう個人で周辺にあるホテルやゲストハウス、民家の貸し部屋を契約して住むしかありません。

 

現地に行けばそういう情報はいくらでも入手できます。→