サマデイホール&バガヴァン・サマディ(お墓)                            

 





ここはアシュラムで最も大きいホールです。儀式や催し物などは殆どここで行われます。インドの伝統にあっては「生前解脱」した聖者はその遺体を焼くことはせず、埋葬した土地の上にサマディ(お墓)をつくり聖なる中心とします。

ところでアシュラムにあってはここが全ての中心ではありません!!ここで礼拝するときにサマディではなく、アルナーチャラ山の方向に向かって五体投地する信奉者は少なくありません・・・よくよく考えてみればその方が正しいかもしれません。

なぜならばバガヴァンの遺体は抜け殻ですが、現在はアルナーチャラそのものとして臨在されているからです。

 ホール左後方の入り口から見た風景。一応サマディに向かって

左側が男性、右側が女性と別れて座ります。ホール内ではあまり大きな声で会話しないように

右側の窓がある方がアルナーチャラ山の方向です。

窓の向こう側が食堂になります。

上の写真の反対方向から見たホール。手前にあるのは井戸。

この部分も履物禁止、酷暑季の昼は足の裏が火傷しそうな熱さです。

バガヴァンサマディの正面。内部は立ち入り禁止ですが、

写真撮影は自由です。

バガヴァンのサマディです。数少ない「立ち入り禁止区域」の一つです。信奉者はこの周囲を時計方向に巡回して歩きます(プラダクシナ)。

この上でプリースト達がチャンティングやプージャを行います。その他にここに入ることが出来るのは猫だけです。時々ここで昼寝をしています。

プージャの様子です。




 

21年6月追記 


このファイルは05年に制作したものなので、掲載している画像が随分と古いものになってしまいました。

近年ではラマナアシュラム自身が熱心にあれこれの画像・動画を公開するようになりました・・・ので、それらを集めて掲載いたします。













































































第71回ラマナ涅槃会の様子






第141回ラマナ・ジャンティ(聖誕祭)の様子






初期の頃のサマディ