「地球の歩き方・南インド編」に現地が掲載されました!! 

 

 

これまで日本で発刊されてきた「インド旅行ガイドブック」には、ラマナアシュラムが紹介されたことはありませんでした。

ここ数年の南インドへの関心の高まりもあって、昨年発刊の「地球の歩き方・インド(2013年版)」では、南インドの門前町を紹介する巻頭カラー特集ページの中で、ティルヴァンナマライが紹介されましたが、その中でもアシュラムの紹介は無く、また現地へのアクセス方法や地図、あるいはホテルやレストランの紹介記事もありませんでした。

 

しかし今年(2014年)3月21日に発刊された、「地球の歩き方・南インド編」では、ついに?「訪問地としての掲載項目」にティルヴァンナマライが詳細に取り上げられ、ラマナアシュラムについても紹介されています。

また同時に「南インドを旅して出会う聖者」というコーナーもあり、そこではサイババさんやアマチさんと並んでバガヴァンも紹介されました

 

「地球の歩き方」シリーズは大変影響力の大きいガイドブックですから、今後現地を訪問する日本人は一般観光客も含めて更に増加していく事でしょう。

このガイドブックとアシュラム公式サイトの日本語版、そして当サイト記事との3者を照合する事で、現地情報はかなり正確・広範に収集できることでしょう。

以下にガイドブックに掲載された紙面を紹介しますが、著作権保護の関係で「不鮮明に画像加工」してありますので悪しからずご了承下さい(笑)

 

 

2014年3月21日初版発刊。ダイアモンド・ビッグ社 定価(本体1700円+税)

 

ティルヴァンナマライ以外にも、これまで紹介された事の無い町が紹介されていますので、

南インド全般の旅にはうってつけのガイドブックでしょう。

 

174・175P

観光ガイドブックですから、一番にはやはり「アルナチャレシュワラ大寺院」が紹介されています。

寺院周辺地図は大変便利。

この大寺院周囲には紹介されている中級ホテル以外にも、「巡礼者向けの安宿」が林立しています。

176・177P

アルナーチャラ及びラマナアシュラムの紹介記事。

表記が若干違っていて、紙面では「ラマナ・アーシュラム Sri.Ramana Ashram」となっていますが、正式には「Sri.Ramanasramam」であり、実際には「ラマナスラマム」と呼ばれています(もっともバススタンドや鉄道駅からオートリキシャで行くときには、「ラマナ・アシュラム」で通じます)。

お山周辺地図はギリプラダクシナには大変便利ですが、ここでも北インド風に「LINGA リンガ」と書かれています、現地タミル語のアルファベット表記では「LINGAM」であり、「リンガム」と呼称されます。

またアルナーチャラを「火山」と紹介してますがこれは間違い、「炎の山」と呼ばれますが一般的な意味での「火山(マグマが活動している)」ではありません。

更には「等身大のマハルシ像」と表記されてますがこれも誤り。

179P

周辺のホテルとレストランが紹介されていますがこれはごくごく一部です。

実際にはかなりの数がありますので、長期滞在でしたら現地で探す方がお勧め。

4月〜10月のオフシーズンなら空き部屋多し(営業休止のところもある)。

もちろんアシュラムゲストならば、ご飯はアシュラムの食事が最高!!(笑)

180・181P

「南インドを旅して出会う聖者」コーナーに8名の聖者さんが紹介されている。

181Pの左上にバガヴァンの紹介。

もっともラーマクリシュナとヴィヴェカーナンダが「南インド」か?・・・と突っ込みを入れたくもなるし、

クリシュナムリティが紹介されてないのは納得できない!・・というのは個人的感想(笑)

しかし一般の観光ガイドブックにこのような聖者さんたちが紹介されるのは珍しいですね。